過去記事「ケージの床に敷くおがくずはSANKOのバードマットがオススメ」でSANKOさんの「バードマット」をオススメしました。その後のSANKOさんへの確認で、「SANKO 広葉樹マット 7L」の中身が「バードマット」と同じであることも分かり、
- SANKO バードマット
- SANKO 広葉樹マット
のどちらでも鳥さんが安心して使えることが分りました。
その時に「SANKO 業務用 広葉樹マット 約13.6Kg」という商品があり、かなりお得だということを書きましたが、実はあまりオススメではないことが判明しました。
「SANKO 業務用 広葉樹マット 約13.6Kg」は余りオススメじゃない理由
中身は同じで、単位量あたりの価格が安いのに、オススメではない理由はたったひとつ。
デカ過ぎ!
そうなんです。実は軽い気持ちで買ってみました。
で、後悔してます。
デカ過ぎます。
商品紹介の写真ではまったくサイズ感が分かりませんが、袋の大きさが
44cm×60cm×25cm
もあります。
でも、これでもサイズ感分かりませんよね。
これでどうでしょうか?
「Aspen Bed Ⅰ」と書かれていますが、これが「広葉樹マット」の原料です。Made in USA!!
裏にはちゃんと「広葉樹マット」の表記がありますよ。
「業務用につき一般のお客様への販売はできかねます。破袋などによる品質低下の責任はご容赦ください。」って。。。
見なかったことにしましょう。
大きいでしょう!
え、わからない。。。
では、「SANKO 広葉樹マット 7L」と並べた写真をどうぞ。
広葉樹マットがミニチュアに見える位にデカいです。
そして、横からの写真。
実は厚みも凄いんです。
置き場所に困ります。
しかも、13.6キロもあるので、ちょこちょこと移動できない感じです。
「SANKO 広葉樹マット 7L」の16倍もってしまうので邪魔なのと劣化が心配
大きさには度肝を抜かれましたが、16倍と聞くと「もしかして大したことないかも」とも思えます。
ただ、現状けっこうケチって使って1袋で2週間持ちます。(465インコステンレス×1、35手のりステンレス×1)
これが16倍となると
2週間×16倍=32週間
と半年以上持ってしまいます。
半年以上オーダーの手間から開放されるのはありがたいんですが、半年以上このサイズの袋が自宅にあることを考えると、少し割高になってもいいので、こまめに買ったほうがいいように思います。
仮に場所が確保出来たとしても、32周間の間に
- 湿度による劣化(特にカビが心配)
- 虫がわく可能性大
そして万が一製造上の問題によって劣化が発生したことが分かっても、SANKOの保証はありません。おそらく販売元も。
購入にはけっこうなリスクがありますので、これを2~3ヶ月程度で使い切るような多頭飼育の場合以外の購入は避けた方が安全です。
我が家の対策は鷹の爪とプラズマクラスター
もう買ってしまったので後には引けません。
安全にウロコ達に使ってもらうために、防虫剤は使えません。
そうなると虫よけに使えるのは鷹の爪くらい。ハーブはハーブにつく虫もいるのでちょっと信頼性低めです。
そして、カビ対策としてはプラズマクラスター。
カビ対策になるのかどうかは微妙ですが、もうこれに頼るしかありません。
となると、この大袋を居間で保管する必要があるということで家族の許可が出るかどうか、こちらも微妙です。
そんなことを諸々含めて、よほどの多頭飼育以外の場合はオススメできません。
袋に記載された「業務用につき一般のお客様への販売はできかねます。」という言葉の意味が今になって分りました。
SANKOさんのイヂワルではなく、優しさです。
業務用、または業務レベルの消費量がある場合にのみオススメします。